僕が感じた県民共済住宅のメリット、デメリットについてまとめてみたいと思います。
メリット
- 坪単価が約32万で、ほかの住宅ハウスメーカーの相場と比較してめちゃめちゃ安い
- 標準仕様でもコスパの良い設備
- 吹き付け断熱も安い
- 打ち合わせを何回やってもプラス費用はかからない
- 住宅ローンの金利が安い(県民共済住宅提携の金利)
- 値引きのやりとり不要
- 2年点検
県民共済住宅のメリットを挙げろとなった時に筆頭で挙がってくるものが、坪単価の安さでしょう。なんせ、注文住宅の単価では破格ともいえます。
おそらく他のハウスメーカーで同じことできないか相談したら、赤字になってしまいますよー(涙)なるでしょう。
それだけ、坪単価の安さは圧倒的なものです。
さらにその安さにも関わらず、標準設備の質の良さが光ります。
コスパという単語が三度の飯より好きな僕には魅了的というほかありません。
打ち合わせにかかる費用が込み込みなので、沢山設計士さんと相談できます。時間はかかりますが。
住宅ローンの金利が提携ローンの利用で安いです!県民共済住宅が絡むと割安になるものが多いのですがローンもいい感じだと思いました。
別記事でお話ししていますので、よろしければ見ていってください!
2年時点検が無料!
ここ数年で新設されたようですが、なんと住んで、2年目に無料で点検してもらえます。
無料…いい響きです。ただより高いものはないとはいいますが、この点検は受けましょう…受けない理由はないです。
2年保証の項目は下記のとおりです。
また、僕が立ち会った2年時点検については、別記事にてお話ししますね!
あまり、メリットばかりいうのもあれなんで、デメリットも正直に僕の思うところもお話しします。
デメリット
- 相談から引き渡しまで1年以上時間がかかる
- 打ち合わせをするために自分で行く(熊谷市かさいたま市の中央区)
- 営業が居ないため、(そのため費用が安いのだろう)施主の仕事が多い
- 設計士さんを選ぶことができない(内部の設計士さんがおススメ)
- 設計士さんの提案力に頼れない
- できることとできないことの情報が少ない(設計士さんに聞いてもすぐに分からない)
- 土地は自分で探さなければならなち(建築条件付きの土地には建てられない)
- 土地がなければ具体的な相談は何もできない
家を建てたいと思い立って行動に入りますが、県民共済住宅は最初の相談から建物引渡しまで、めちゃめちゃ時間がかかります。一年は覚悟してください。
次に打ち合わせには自ら出向かねばなりません。熊谷かさいたま市中央区のいずれかの店舗です。
それらが遠いところに今住んでいるとなると、移動の負担は覚悟してください。
営業不在のため、自分が主体的に動かなければならないということです。営業がいないため、変に売り込まれたり、無駄なオプションを勧められることはありません。
逆にいえば、不動産業者からの提案もないわけですから、自分から設計士さんに提案して何ができるできないを話していく必要があります。
また、設計士さんは選ぶことができません。
そのため、積極的にできない人は県民共済住宅で建てたものが質は良いものの平凡なんてことはよくあります。
土地を持っていないと具体的な相談がほとんどできません。簡単な見積を取ることなどはできますが、家づくりのスタートラインから程遠いです。
また、県民共済住宅で土地を購入できるわけではありませんので、注意してくださいね。
土地については別記事でお話ししていますので、よろしくお願いします。