皆さんは、家づくりの中で、地震対策していますか?
日本は地震が頻繁に起こります
生きている間に、何十年に一度と言われるような大規模な地震が起こることもありえます
そんな地震が起きたときに家族を守りたいということで、地震対策は考えなければならないです
建物の耐震性をあげるために、県民共済住宅では
2019年1月からは耐震等級3となる家が標準になりました
我が家は3年前なので標準仕様では耐震等級2でしたが、オプションでダイライトを導入し、耐震等級3にしました
ダイライトについて各々確認していきましょう
・ダイライトとは何か?
・ダイライトが使用できるのはどの部分か?
・ダイライトでどんな家づくりができるのか?
・ダイライトにはいくらかかったのか?
ダイライトとは何か?
ダイライトは壁の下地や耐震ボードとしてよく使われている建材
ダイライトといえば…
耐震・耐火性!
軽量さと強度がウリで有名なんですね
ダイライトは主に火山性のガラス質と鉱物繊維からの素材でつくられているとのこと
ダイライトの主な特徴
・ダイライトには燃えにくい素材が使われていること
・透湿性に優れていること
・壁の中の湿気を自然に屋外へこと排出してくれるため結露を作るのを防ぐこと
・自然災害対策としても家族の健康対策としても、優れている建材であるこ
・加工しやすいこと
ダイライトが使用できるのはどの部分か?
ダイライトは比較的加工しやすい素材のため、狭小敷地や変形敷地に住宅を建てる場合でも用いやすいことがよいです
ダイライトでどんな家づくりができるのか?
思い通りの自由な間取りの実現にも強いのです
さらに安心に使える建材としても人気です
明るく開放的な家づくりや快適な住まいの実現が可能となります
解放感のあふれる広い間取りの家や
天井の高い家の壁下地や耐震ボードとしても優れています
長く住み続けるからこそ、安心感のある建材を使うことが必要なのです
ダイライトは・・・
・耐震性、耐火性に加えて、
・経年劣化である傷みに強い
・シロアリ被害にも強い
・気密性、断熱性に優れている
これだけのメリットあるダイライトを木造の戸建で導入できるならば、是非取り入れたくなりませんか?
僕は迷わず取り入れることにしました。
オプションで費用はかかってしまいますが、安心安全が第一です
ダイライトにはいくらかかったのか?
46坪弱の建物に対して、ダイライト使用して、かかった割り増し費用が293,568円です
制振ダンパーもつけたかったのですが.オプションで付けられることを知ったのは後からだったため、導入できませんでした。
しかし、ダイライトを使用している場合、間取りによっては制振ダンパーを入れられないこともあるようです
設計士さんに相談してみましょう
最後までお読みいただきありがとうございました。では!
参考 県民共済住宅標準仕様
県民共済住宅
耐震等級3と制震システムの設置を標準装備
耐震等級3が必要な理由とは
→震度7の揺れが起こり、大きな被害を出した2016年熊本地震では、激震地において19棟が全壊または倒壊しました
しかし耐震等級3の住宅については、中破以上の損害は0件でした
県民共済住宅は、2018年1月から、標準装備の耐震等級を2から3へ引き上げ
繰り返す地震にも強い「制震」技術
粘弾性体を使用したVEMダンパーを標準装備に導入し、地震による住宅へのダメージを軽減
「制震」を行うことで、地震によるダメージを制震装置が吸収
建物へのダメージを軽減することが可能
県民共済住宅では、制震システムにスリーエムジャパン社製の粘弾性体を使用したVEMダンパーを採用
単発の地震動に耐えるだけでなく、建物の揺れを軽減することで、構造躯体へのダメージを抑え、繰り返し起こる地震動に対しても強い住宅造りを実現