ウッドワンのピノアースは無垢板の中で定番のようで、とても人気です。
特徴を表現するなら、温もりを感じられる床といえます。
僕は県民共済住宅で、ウッドワンのピノアースの展示を見たときに惹かれていました。
一目惚れに近い感覚でしょうか。
ナチュラルなリビングにしたいイメージをもっていたところにピタリとピースがはまるような感じですね。
ただし、良いところばかりではないので、実際の使い心地をお話していきたいと思います。
ピノアースの特徴
・『柾目取り』という模様について
・『うづくり仕上げ」の触り心地について
『柾目取りについて』
材木の中心付近できる表面の模様のことを指しています。
内部が緻密なため、反りが出にくいという特徴をもっています。
ウッドワンではニュージーランドの森林から調達しているとのことです。
それは、ウッドワンが苗木から育てた、ニュージーパインの無垢一枚物のフローリングということが説明されています。
その中から、量が揃いにくい無節の柾板がウッドワンの板では使用されています。
一枚物であるため、一枚ごとに違う温もりを感じることができますね。
デザインについては、大きな不満はありません。
経年で日焼けしていきますので、抵抗がある人にはオススメしません。
ウッドワンショールームでも日焼け前、後の比較でどう変わるのかについて実際に見ながら説明を受けられます。
我が家では経年での日焼けを受け入れていたため、問題ありませんでした。
木のぬくもりを感じる『うづくり仕上げ』
木目の部分を立体的に浮き立たせた「うづくり仕上げ」を施し、無垢材の美しさをより強調していています。
凹凸が素足に心地良く、木ならではの味わいをよりいっそう深めるとともに、適度なすべりにくさとなっている仕組みです。
床材に適した強度を備えながら、木肌のやわらかさを日常で味わうことができるのです。
汚れがついても落としやすく、シミになりにくいコ仕上げで、長く使うことができます。
我が家には2歳の子供がいるため、食べ物や飲み物がよくこぼれます。
掃除する際、板と板の間の隙間に落ちたときに、ちょっと手間がかかるという感じはあります。
また、生活をしていて物を落下させてしまうことは多々あり、やはり落下した箇所はキズや凹みが生じます。
3年住んでみた使い心地
県民共済住宅の家に住んで3年経ち、床の日焼けやキズなどは出てきていますが、温もりは感じますし、デザイン性も損なわれていません。
そのため、僕は満足しています。
県民共済住宅のオプションでとても人気がある『ピノアース』ですが、床に無垢材をコスパよく取り入れたいという人には今もオススメであるといえます。
当時は坪あたり3,300円のオプションでしたが、現在は値上がっており5,700円とのことですが、まだまだお得でしょう。さらに値があがるかもしれないですし。
最後までお読みいただきありがとうございました。では!