家を建てて、2年が経過したところで、「2年点検」を受けました
県民共済の建物は品質はよいと噂だけど、実際に点検したらどうなのか?
結果
大きな問題はなし
事前に気になったところは下の2点で補修してもらいました
・クロスのつなぎ目のコーキング剥がれ
・エコカラットにひび割れがあった
ただし、大きな問題が潜んでいました…詳細は後ほどに。
ちなみに「2年点検」は丸2年ちょうどではなく、建ててからで換算すると、2か月ほど早く手紙が来ました
![](https://manzokublog.com/wp-content/uploads/2020/08/点検の案内-600x794.jpg)
点検業者からの案内がまもなくありました
![](https://manzokublog.com/wp-content/uploads/2020/08/案内-600x798.jpg)
点検内容の前に…
点検前に気になっていたところ
・クロスつなぎ目のコーキングが剥がれている
・猫部屋の窓周りのエコカラット人ヒビ割れ
当日の流れ
・朝10時くらいに雰囲気の良いお兄さんが、訪問
・点検は約1時間と伝えられる
・コーキング剥がれとエコカラットひび割れの気になっていたところを伝える
・順番に各室に入り、確認
・建具の開閉がスムーズにできるか、設備は問題ないか、外壁も触ったりして、確認
・点検中は同行しながら雑談
・メンテナンスの注意説明受ける
・点検終了
といった感じです
雑談の内容は、点検のお兄さんも家を建てたいとのことで「土地を探してるんですよー」なんて話していました
お兄さんは気さくな方でとても話しやすく、好印象でした
お兄さんは一条工務店で建てようと思っているらしく、注文住宅の理想と現実をつらつらと話していました
点検中に僕が気になっていたところを指摘しました
・コーキング剥がれ
・エコカラットひび割れ
すぐに補修をしてくれました
その時の説明では、
コーキング剥がれについては、木造の建築物は家ではほぼ起こるとのこと
![](https://manzokublog.com/wp-content/uploads/2020/08/剥がれ-600x800.jpg)
木は調湿機能を備えており、湿度の高い時期に水分を含んで、乾燥した時期に水分を吐き出すといった形で、呼吸をしている
壁紙(クロス)は、壁などに貼られているだけなので、自然に木が動けば、当然ながら亀裂などが発生する
コーキングで上塗りして補修してもらいましたが、再発はするでしょうとのこと
県民共済住宅であろうとなかろうと同じ感じでした
これは致し方ないのだなと理解しました
また、エコカラットについても同様で、木が自然に動くことで、亀裂が生じたとのこと
特に猫部屋の窓枠にある、細い部分のエコカラットであるため割れやすいらしく
![](https://manzokublog.com/wp-content/uploads/2020/08/ひび割れ-600x811.jpg)
エコカラットも補修してもらいましたが、時間が経てば、発生するかとしれないとのことでした
![](https://manzokublog.com/wp-content/uploads/2020/08/ひび割れ補修-600x797.jpg)
ちなみに補修材を教えてもらいました
「ジョイントコーク」ヤヨイ化学㈱というものです
amazonでも買えるようですね
さらにもう一点大きな問題が潜んでいました
寝室の点検をしてもらっている時です
サッシ、シャッター部分の開け閉め時に声をかけられました
「コウモリが住み着いているかもしれませんねー」
「ええっ、なんでわかるんですか?」
「サッシの下のところに糞が落ちています。二階のシャッターは定期的に開け閉めしないと戸袋のあたりにコウモリが巣を作っちゃうことがあるんですよ」
ショックでしたが、とりあえずホームセンターでコウモリ忌避スプレーを購入し、スプレーを撒き、シャッターを開閉するようにしました
コウモリ事件については、どうなったかはまた別の機会にお話ししたいと思います
ちなみに県民共済住宅の2年点検はここ3年くらいで、導入されたようです
こういったサービスが坪単価の増額なしで、追加してもらえるのはいいですね
県民共済住宅のいいところだと思います
最後までお読みいただきありがとうございました。では!
県民共済住宅ホームページより抜粋
2017年2月1日より、新築2年点検(無料)を開始いたしました。
勝手ながら、ご点検対象物件は2015年2月1日以降にお引渡しさせて頂いた新築住宅とさせて頂きます。
○点検と内容
建物の内・外部を、お客様からの聞き取り及び目視による点検を行います。
外部(外壁・樋・瓦等)
内部(クロス・建具・タイル等)